ご相談内容
— ご相談内容の例
気分が落ちこむ
イライラしやすい
不安になる
職場や学校の人間関係に悩んでいる
生きづらい
自分のことや人生について相談したい
恋愛や結婚について相談したい
家族のことを相談したい
学校・職場に行けない
過去のトラウマを思い出してしまう
自分が自分ではないように感じる
電車やバスに乗ると息苦しくなる
人前で緊張する
確認や手洗いをやめられない
原因不明の体調不良が続いている
— こころの専門家がお手伝いをします
こころの悩みは、気分の落ちこみや不安などの精神的な症状や身体の症状として表に出てくることがあります。
あるいは、漠然とした「生きづらさ」をひとりで抱えてしまうかもしれません。
そして、こころの奥底には、言葉にしにくい複雑な気持ちや新しい自分との出会いがあります。
それらと向き合う過程はしばしば苦しみや痛みをともなうものですが、
治療者との伴走を続けた先に、より自分らしく生きるための道が見えてくるかもしれません。
当相談室では、こころの専門家である臨床心理士・公認心理師が、お困り事の解決や自己理解のためのお手伝いをします。
お話の内容および個人情報は守秘義務に基づいて厳重に管理いたします。
面接の進め方は話し合いながら決めていきます。詳しくは料金・ご相談の流れをご覧ください。
— 心理療法・カウンセリングの技法
〔支持的心理療法〕
治療者がお話に耳を傾け、こころで起きていることを整理したり助言したりします。
その人の健康的な部分を〔支持〕することで、こころの余裕をとり戻していきます。
一般的に〔カウンセリング〕と呼ばれるものがこの技法を指すこともあります。
〔精神分析的心理療法〕
こころの本質的な変化や、自分でもまだ気づいていない自分自身との出会いを目指します。
決まった曜日と時間に週1回かそれ以上の定期的な面接を行い、治療者との交流が進んでいきます。
時間と費用のかかる治療ですが、じっくりと取りくむことに意味があるといえるでしょう。
〔心理相談/家族相談〕
〔支持的心理療法〕と一部重なる部分もありますが、こころの内面よりも環境への働きかけを重視します。
利用できる社会資源や、問題を冷静に見つめるために役立ちそうな心理学的知識をお伝えすることがあります。
また、ご家族に対して問題の整理や助言を行う〔家族相談〕も提供しています。
〔強迫症状に対する行動療法〕
手洗いを何度もしてしまう(不潔恐怖・洗浄強迫)、鍵・窓・ガス栓などがちゃんと閉まっているかを何度も確認してしまう(確認強迫)、誰かに危害を加えてしまったのではないかと不安で周囲に確認したり調べたりする(加害恐怖)、縁起の悪い言葉が浮かんでくると頭の中で良いイメージに置き換えないと不安で仕方がない(縁起恐怖) といった強迫症状に対する行動療法を提供しています。
その人の症状の特徴と、症状が生活に及ぼしている影響をアセスメントし、治療の流れについて治療者からご説明します。
治療者と相談しながら生活の中で実践するホームワークを設定し、継続的に取り組んでいきます。
医療機関で強迫性障害の診断を受けていない方でも、ご自身の症状がそれにあたると思われる場合は一度ご相談ください。
〔プレイセラピー(遊戯療法)〕
児童・思春期のお子さんのためのプレイセラピーを提供しています。
こころの悩みや問題を抱えるお子さんは、その内容を言葉では十分に表現しきれないことがあります。
プレイセラピーでは、お子さんがこころの中に抱えているものを玩具等を用いた遊びを通して表現し、治療者との交流を深めていきます。
これまで押しこめていた様々な気持ちを自由に表現できるようになることが、こころの成長につながり、こころの悩みや人間関係に良い変化をもたらす可能性があります。
まずは保護者の方にお一人でご来室いただくか、ご本人様・保護者様ご同席にて初回面接を行います。
※[箱庭療法]は提供していません。ご希望の方は 陽だまりクリニック美しが丘 にお問い合わせください。また、マンションの一室ですので体を大きく動かす遊びはできませんことをあらかじめご了承ください。
— ウェクスラー式知能検査
〔WAIS-Ⅳ:16歳以上〕〔WISC-Ⅳ:5歳~15歳〕
知的能力や得手不得手について手がかりを得るための知能検査です。
たとえば、「学校・職場で上手くいかない」「環境が変わってからミスが増えた」「頑張っているのに作業が終わらない」といったお困り事の背景には、その人の知的能力の特徴が関係しているかもしれません。
知能の特徴や得手不得手を知ることが、生活における対処や工夫を考えるための手助けとなる可能性があります。
所要時間:60分~90分程度